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人生において悲しいでき事は稀にあるでしょう。しかし事前にわかっていてもそれが避けられない運命である場合はどうすればよいのでしょうか。
 
今回は『下級生2』ピュアなハートを持つプレイヤーを絶望へと誘ったメーカー・エルフの名作である『ボクの彼女はガテン系』に焦点を合わせます。その限られた入手方法にもかかわらず、一部の熱狂的なファンから熱い支持を得ている事は、言うまでもないでしょう。

原画の担当が門井亜矢氏と知った時は、嫌な予感と当時に期待が持てました。いざ作品をチェックしようとしてもその内容は一切公開されておらず、迷っていました。そして実際にプレイするとなるほどあえて隠すだけの破壊力はあります。

そしてよく見られるそれで終わりではなく、抵抗したり彼女の苦悩が伝わってきます。もちろん揺さぶられる事も(主人公の田中マサシも含めて)ありますが、けっして心の底からではありません。

けれども彼女(美咲)の性格を理解している男にとっては容易いものです。申し訳ないようなフリをしながら実は裏で進めている事実が、『ボクの彼女はガテン系』のシナリオが進む事で明らかにされて行くのです。

人によっては結婚前の方がよかったと言う意見もあります。たしかに酔っている段階で実はやられていて、二回目でなってしまった方がよいかもしれません。実際にどっちの子なのか明かされないままなのが更に鬱々とした気持ちにさせてくれます。

キーマンとなる人物は塩原


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そして『ボクの彼女はガテン系』でのキーマンとなる「塩原」という人物が現れるわけです。彼には悲しい失恋の過去があり、それをキッカケにしてある事件へと進むわけです。行く末を左右する重要な人物なので、かなり注意していた方がよいでしょう。

行動や性格についての情報は塩日記のブログ(http://naclhpa.blog.shinobi.jp/)にも載せられています。